クラウドストレージとは何かを初心者向けに解説。仕組み・できること・メリットと注意点を整理し、初めてでも理解できる内容です。

NASとクラウドの併用|迷わない順番(役割→同期→復元)
NASとクラウドを一緒に使うと強いが、順番を間違えると二重化や削除連動が起きやすい。役割分担と同期の設計を、迷わない手順で整理。

NAS(家の中の保存箱)とクラウド(外に置ける保険)を併用すると、データはかなり守りやすくなります。
ただ、最初に順番を決めないと「二重に増える」「消したら両方消えた」が起きやすいです。
ここは役割→同期→復元の順で決めると、迷いにくいです。
先に結論(決める順番)
| 項目 | NAS | クラウド |
|---|---|---|
| 置き場 | 家/会社の中(自分の管理に近い) | 外(オフサイトの保険になりやすい) |
| 速度 | LAN内は速いことが多い | 回線次第(上りが弱いと遅い) |
| 共有 | 設定が必要(人によって難しい) | 共有が簡単なサービスが多い |
| 事故の形 | 機器故障・災害・盗難 | 共有ミス・ログイン事故・削除連動 |
| 事故 | 起き方 | 避け方 |
|---|---|---|
| 二重に増える | 両方を「正」として編集してしまう | 編集する場所を1つに決める |
| 削除が連動する | 同期型で、片方の削除が反映される | 削除の扱い(ゴミ箱/履歴)を先に確認 |
| 初回コピーが終わらない | 写真/動画などが大量で、回線が追いつかない | 範囲を絞って、段階的に増やす |
| 型 | 「正」の置き場 | 向く人 |
|---|---|---|
| 型A:NASが正 | NASを中心に、クラウドは外の保険 | 大容量が多い/家の中で作業が多い |
| 型B:クラウドが正 | クラウド中心で、NASはローカルの作業箱 | 外出先や共有が多い/端末が複数 |
迷ったら
「編集はどっちでやる?」で決めると早いです。
編集する場所=“正”に寄せた方が、二重化が減ります。
| 決めること | 例 | 理由 |
|---|---|---|
| 正の置き場 | 写真はクラウド、仕事フォルダはNAS | 編集が分散すると事故が増える |
| 同期する範囲 | 重要フォルダだけ(全部は後回し) | 初回が重いと止まりやすい |
| 復元の保険 | ゴミ箱の保持、履歴(版管理)の有無 | 削除連動の事故を避ける |
回答:編集する場所を正に寄せるのが無難です。家の中で編集が多いならNAS、外出先や共有が多いならクラウド中心が迷いにくいです。
回答:まずゴミ箱の保持期間と履歴(版管理)があるかを確認してから、同期範囲を広げると安心です。いきなり全部同期は避けた方が安定します。
回答:範囲を絞って段階的に増やすのが現実的です。写真/動画のような重いものを一気にやると時間がかかりやすいです。